賃貸物件に住む時に必要な初期費用をまとめてみました。
賃貸物件契約時の初期費用を把握しておこう
お部屋を探す際に誰もが気になるのが「初期費用」です。
今では敷金・礼金0のゼロゼロ物件も増えてきましたが、一般的には初期位置がかかる場合が殆どです。
初めてお部屋を借りる方だと
- 敷金礼金っていくらくらいかかるんだろう?
- 仲介手数料ってかかるなに?
といった疑問が多くでてくることでしょう。
今回は賃貸契約の際に気になる初期費用について詳しくご説明していきます。
賃貸契約時に必要な初期費用・月額費用
初期費用
- 敷金・保証金
- 礼金・仲介手数料
- 契約日からの家賃(日割り計算)
- 翌月の家賃
- 鍵交換代
- 火災保険・入居者保険
物件に寄ってそれぞれの金額は異なりますが、合計して家賃の4ヶ月分程度の初期費用が発生します。
仲介手数料のかからない物件や、敷金礼金がかからない賃貸物件なども多くありますが、入居者保険 ・鍵交換代 といった初期費用は必ずかかると考えていて良いでしょう。
敷金・礼金の違いって?
「敷金・礼金って言葉はよく聞くけどよく理解していない」
お客様からも度々違いをご質問頂きます。
賃貸物件を契約する際に、必ず気に留めておく必要のある 敷金礼金 について詳しく解説します。
敷金・保証金
敷金・保証金というお金は、一般的には 戻ってくるお金 として認識されています。
敷金・保証金を徴収する目的は
- 家賃滞納時の保証
- 退去時の修繕費用
主には上記2点の目的で利用されます。
特に問題がない場合は、契約にもよりますが退去時のハウスクリーニング費などを差し引いた額が返金されます。
礼金・仲介手数料
次に、礼金・仲介手数料というお金は、 戻ってこないお金 です。
戦後日本が焼け野原で住むところがない状況の時期、住む場所を提供してくれる大家さんにお礼の気持ちとしてお金を包んだことが 礼金の始まり と言われています。
今でもその慣習は続いていますが、徐々に 礼金0円物件 が増えてきました。
賃貸物件を選ぶ際に、礼金に関しても気に留めておく事で、初期費用を安く抑える事ができます。
月額費用
- 家賃
- 電気代
- ガス代
- 水道代
光熱費に関しても初期費用とは別に気に留めておく必要があります。
家賃とは別に毎月かかってくる費用になるからです。
この他にも賃貸やライフスタイルによっては 駐車場・共益費 といった費用も初期費用とは別に毎月かかります。
賃貸物件を探す際の家賃の目安
家賃 の目安として、収入の三割程度 と言われています。
例:月収30万の3割 = 9万
駐車場代・共益費・光熱費などを加えて行くと、大体3割程度が無理なく暮らせる家賃と考えられています。
初期費用と合わせて考えていくと良いでしょう。
初期費用把握して、失敗しないお部屋探しを
急な転勤、新生活の準備など、賃貸物件を探される理由は人それぞれです。
新しい部屋探しはワクワクするものですが、初期費用をしっかりと把握することで、失敗しないお部屋探しにすることができます。
今回紹介した初期費用以外にも、引越し費用や家具の購入費用なども引越し前に予め計算しておくと更に良いでしょう。
不動産流通センターでは、お客様一人一人に合わせた賃貸物件探しをサポート致します。
ご希望の予算、引っ越し時期、条件などをお聞かせ下さい。
ホームページでは紹介しきれない私達だけのお宝物件も沢山ご用意してお待ちしております。