不動産購入にあたって必要な保険4つを解説します
一戸建て、マンション、アパートに限らず、物件を購入する際には必ず保険に加入する必要があります。
- 団体信用生命保険
- 火災保険
- 地震保険
- 水災保険
この4つが主に住宅購入に関係する保険の種類です。
多くの方がなんとなく必要だから入ってるという方も多いのではないでしょうか。
今回はそんな4つの保険について詳しく解説していきます。
住宅購入の際に必須の4つの保険
団体信用生命保険
団体信用生命保険、通称「団信」。
最大で35年という長期に渡る住宅ローンの支払期間中に
- 支払う人が死亡した場合
- 重度の障害になり支払いが困難となった場合
生命保険会社が残りの住宅ローンを支払うという保険です。
住宅ローンを組む際、必ず加入が必要となり、住宅ローン金利として団信の費用を支払っているため、
加入しているという意識がない方が多いかもしれません。
もし万が一の時に、家族と家を守ることのできるとても大切な保険の一つです。
火災保険
以前まで、団体信用生命保険と同じく加入が必須だった「火災保険」。
今では、必須ではない金融機関も増えてきました。
火災保険という名前の通り、火災時の保証をしてくれるのが火災保険です。
その他にも
- 落雷
- ガス爆発
- 外部的要因による破損
- 盗難
など、様々な自然災害や破損、盗難にまで対応しているのが火災保険の特徴です。
加入が必須ではないとしても、加入しておくのがベターでしょう。
詳しくはこちらの記事を
→「火災保険」の意外と知らない補償範囲
地震保険
その名の通り地震による被害を保証してくれる地震保険。
いつおこるか分からない地震に対して備えておく保険ですが、一般的に任意での加入となります。
2017年1月から2021年まで段階的に地震保険の掛け金も上がるなど、保険料としては高額な部類にはいる保険です。
※地震リスクの低い地域によっては減額されました
地震の多い地域ですと、安心のため入っておくと良いでしょう。
水災保険
台風や洪水、土砂崩れなどにより水災被害似合った場合、保証してもらえるのが水災保険。
近くに川や海、土砂崩れが起きそうな地域の方は入っておくと安心です。
上記の地震保険・水災保険は火災保険とセットになっていることも多いため、
入っていることに気付かなかったという人も多いのではないでしょうか。
地域によって加入する保険を考える
地震の少ない地域や、水害の危険が少ない地域では、必要のない保険もでてくるでしょう。
とはいえ、自然災害はいつ起こるか分からないもの。
しっかりと考えて加入するようにしましょう。