いまさら調べてみる!水害ハザードマップとは??
”ハザードマップが、、、” ”ハザードマップによると、、、”
大雨、台風などニュースの時一度は耳にしたことはあるのではないでしょうか?
自分の住んでいる所は実際どうなの? 安全なの? 調べた人は少ないのでは?
私もその一人です。
2018年の西日本豪雨や、7月の熊本豪雨など近年、大規模な風水災害で多くの被害生じています。
その流れもあり、今年の8月28日より、宅地建物取引業法の改正により不動産取引時ににおいて水害ハザードマップにおける所在地を事前に説明することが義務付けられました。
建物の購入、賃貸物件を借りる際に浸水のリスクが有るのか、無いのかが分かるだけでも物件選びに大きく影響があると思います。
では実際に、ハザードマップはどういうものか見ていきましょう!!
ハザードマップとはどんなもの?
ハザードマップは、自然災害の予測被害の範囲を地図上に見える化したものです。
災害ごと区分され大きく、洪水、土砂災害、高潮、地震 がマップで確認できるようになっています。
また、災害時の対応、指定緊急避難場所などが確認できます。
加古川市高潮ハザードマップ
コチラは、加古川市の高潮のハザードマップです。
色で、浸水の想定区域が分かるようになっています。
海、河川など水が近い場所が対象の地域になるのが見て取れます。
ハザードマップはどこでみれる?
ハザードマップは大体、市町村のHPより閲覧が可能です。
加古川市の場合は、下記のリンクから確認できます。
加古川市の場合
加古川市総合防災マップ(加古川市:令和2年9月更新)
リンク先:加古川市総合防災マップ
全国エリアの場合
国土交通省が作成している ”ハザードマップポータルサイト” では全国のハザードマップが確認できます。
リンク:ハザードマップポータル
ハザードマップの信頼性は?
下記の図は長野県千曲川近隣の浸水ハザードマップと、令和元年の千曲川の流域の水害との比較になります。
赤色の想定区域と、青色の被害区域とがほぼ一致している事が分かります。
気象レーダーで台風の進路や、天気がわかるように、災害予測もかなり高い精度で予測できるようです。
終わりに
いかがだったでしょうか、今回私もじっくり自分の住んでいる場所がどんな場所か知る良い機会でした。
皆さんも一度、自分の身は自分で守れるように一度調べておくのも良いかもしれませんね(^^♪